一般社団法人　豊川市歯科医師会
会長　安東 基善

この度、一般社団法人豊川市歯科医師会の会長に就任しました安東基善と申します。宜しくお願い申し上げます。当歯科医師会は、発足77年を迎え、現在93名の会員が所属しております。市内に豊川市民病院、総合青山病院、後藤病院の歯科をはじめ、合計76の歯科医療機関が市民の歯と口の健康を守り、生活を支える歯科医療を目指して実践しております。 また、当歯科医師会が運営する「豊川市歯科医療センター」では一年365日、休日および平日夜間の緊急歯科診療や木曜日の午前中に障害者歯科診療を行なっています（月に3回）。これは、愛知県下でも３地域のみで行っている状況で、市民や地域住民の皆さまにとっては有意義な事業となっているものと思われます。毎年恒例となっている「歯の健康フェスティバル（6月）」、「障害者歯科健診事業（10月）」、「豊川市８０２０表彰式（11月）」等の事業は、このコロナ禍で、中止や延期を余儀なくされておりますが、中長期的な展望からも事業継続の努力を惜しまずに精進して参る所存です。 　「８０２０（はちまるにいまる）運動」は平成元年に愛知県で誕生しましたが、豊川市歯科医師会では平成7年から豊川市の協力を得て、共に推進しています。歯と口の健康を維持していくことは、一生自分の歯で「おいしく」「楽しく」「しっかり」食べられ、豊かな人生を送ることができることに繋がり、さらには健康長寿の延伸にも発展します。   　令和の時代は「ウエルネス８０２０（80歳で20本の歯がもたらすとっても良いこと）」へと事業を発展させていき、一昨年9月に制定された、「豊川市歯と口腔の健康づくり推進条例」の趣旨に則り、豊川市歯科医師会は、豊川市と連携をさらに強化して、市民の皆様が健康に暮らせる社会づくりを目指していく所存ですので、何卒、宜しくお願い申し上げます。以上、甚だ簡単ではございますが、会長の挨拶とさせていただきます。　2021（R3）年6月27日

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